36協定届の押印が不要に、チェックボックスも新設

36協定 令和2年4月から新様式

 

令和3年(2021年)4月から、労働基準監督署に届け出る36協定届の様式が変更となります。

変更点は下記の2点です。


公布日である令和2年12月22日以降は、新様式で届出しても構いません。

施行日(令和3年4月)以降は、新様式を用いるか、旧様式の場合は直接チェックボックスの記載を追記するか、チェックボックスの記載を転記した紙を添付して届け出てください。

 

リーフレット「36協定届が新しくなります」(厚生労働省)

https://www.mhlw.go.jp/content/000708408.pdf

 

① 押印・署名の廃止

使用者の押印及び署名が不要になります。(記名は必要です。)

36協定と36協定届を兼ねる場合は、記名押印又は署名が必要になります。

② 協定当事者に関するチェックボックスの新設

36協定の適正な締結に向けて、労働者代表についてのチェックボックスが新設されます。